アービトラージ

アービトラージの一般例

アービトラージとは裁定取引ともいい、価格差や金利の差額分を利用した売買を行った取引のことをいいます。
その業界の用語でサヤ取りともいわれています。

一般例としてああげますと、
とあるお店ではかなり多く安い商品が、別のお店ではかなり高い値段で売買されていたとすると、
当然のことながら、安いところで購入し、高く購入してくれる所に販売しすることで利益が大きくなります。

実際の商品の例を挙げると、日本のように水に困らない国では水は希少性が乏しいため、かなり安く購入できます。
しかし、この水をアフリカの砂漠知来のように水の希少性が高い地域で販売すると、高い価格で売ることができます。
このことは金融業界でも同じことで、金利の低いところで金を借りて、金利の高いところで貸し出すことで、
元手が少なくてもすみ、多くの利益を得ることができます。

アートラージ後の市場はどうなるか?

アートラージが行われた後に、需要増大により価格が低かった市場で、価格が高騰し、
価格が高かった市場では供給増大がおこり、価格が下がりはじめ、徐々に価格差がなくなっていきます。
価格差がちぢまっていくこのプロセスを一物一価の法則といういいます。

全く同じ性質の二つの商品があり、その価格異なる場合に、両者の価格差がアートラージの対象となります。
アートラージの対象になるまでは、各々の市場として、各々の価格がついていたとしても、
アートラージの対象となれば価格差が自然と縮まっていくので、
アートラージには市場を平等化させたり、あるいは市場を拡大させる効果があります。

このことが、必要なモノが必要な場所に的確に供給され、効率の良い経済になり、資源のムダもなくなるのである。

スポーツアービトラージで儲かった人の事例

ポーツのブックメーカーでの事例ですが
イングランド vs ドイツのサッカーの試合があったとします。
A、B二つのブックメーカーがそれぞれ下記のオッズを提示しているとします。

1)ブックメーカー イングランド 3.50倍 ドイツ 1.80倍
2)ブックメーカー イングランド 2.30倍 ドイツ 3.20倍


1)ではイングランドのオッズが高く、2)ではドイツのオッズが高くなっています。

ここで、
1)のイングランド3.50倍に20000円
2)のドイツ3.20倍に20000円

合計40000円投資したとします。
そして、そのまま試合が終わると、

イングランド勝利の場合 1)で賭けた20000円×3.5倍 70000円の儲けになり、
ドイツ勝利の場合 2)で賭けた20000円×3.2倍 64000円儲けになります。

40000円を投資したので、どちらが勝っても24000円以上の利益となります。

これが、アービトラージの収益化のモデルです。
2つのオッズ差があればリスク管理ができ収益につなげると言うことになります。

アートラージが活用できるギャンブルは?

これまで説明してきたアートラージが活用できるギャンブルとして有名なのが、

・ブックメーカー
・外国為替
・FX
・物販(DVD,CDを安くで仕入れてオークションなどで高く売る)

などで、それぞれ多くの市場で同じ商品が価格差を持っています。
うまく活用すれば大きな収益になりえます。
考え方を抑えておくことでうまく活用できるかと思います。

外国為替は特に各通貨の特性などを理解しているとすぐに取引でき、
収益になりやすいと言われているそうです。

CBアービトラージとは

アービトラージは企業のリスクヘッジ戦略にも活用されているそうです。
CBアービトラージとは同じ銘柄の株式を空売りすることでリスク回避を行う運用のことで、
一方では、転換社債、転換権付優先株、ワラント債などを信用売りをおこなう事で成立します。
同じ銘柄の株式の価格が正常にもどれば利益がでます。
日本語では転換社債アービトラージともいいます。
?転換社債は転換社債とは、株式に転換可能な社債のことをいいます。一般的に転換社債は株式より下落は緩やかである。
その性質が企業のリスクヘッジにも有効だそうです。

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